
大阪万博の充電スポット!Wi-Fi×バッテリー機能のWiFiBOXを紹介
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2025年4月から大阪府・夢洲にて大阪・関西万博が開催されました。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに150の国と地域が参加し、新しい技術や文化の交流、世界共通の課題への取り組みを目的としています。
訪れた人多くの人から囁かれているのは「モバイルバッテリー必須!」「電波悪い!」との声。デジタル化した環境で快適に過ごすにはどういった対策が必要なのでしょうか?まとめました。
目次
万博会場のデジタル化

今回開催された大阪・関西万博は「並ばない万博」を掲げ、さまざまな分野でデジタル化を推進しています。まず、会場は全面キャッシュレス決済を導入しており、現金は使えません。また、入場チケットも電子化されています。さらに、エコの観点から会場内の地図もスマホ。紙の地図は有料で販売されています。その弊害として、スマートフォンを頻繁に使うため、充電切れや通信不良などのトラブルが多発しています。
全面的なキャッシュレス導入により現金が使えない
会場は「未来社会の実験場」として、万博として初めて全面キャッシュレス決済対応となっています。クレジットカードや電子マネー、コード決済など約70種類の決済手段に対応していますが、現金は使えません。
写真撮影やSNSへの投稿などスマートフォンを利用する頻度は高く、充電はすぐになくなってしまいます。バッテリーが切れてしまうと、コード決済など一部の支払い手段が使えなくなってしまうため、対策が必要です。
「アナログの備え」の必要性
チケットや会場内の地図なども電子化されていますが、人々が密集することで電波状況が悪くなりやすく、入場したくてもコードが表示されないなどのトラブルも散見されています。そのためSNS上では、QRコードをスクリーンショットして保存しておいたり、地図などは事前に印刷して持ち込んだりと「アナログの備え」が呼びかけられています。
万博会場内の充電エリア案内

万博会場内には無料で充電できる充電エリアが設けられています。もしもに備えて、充電不足に備えましょう。
パソナ館前:USB充電ベンチ

パソナ館の前には赤い背もたれが目印になる充電が可能なベンチが設置されています。ここでは、USB Type-AとType-Cのポートが備えられており、ケーブルを持参していればiPhoneもAndroidも関係なく充電することが可能で、ワイヤレス充電に対応していない機種を持っていても安心です。有線での充電なので、充電スピードが速いこともこのベンチの魅力のひとつです。ただし、混雑時は待ち時間が発生する可能性がありますので、ルールやマナーを守って利用するようにしましょう。
利用時間としては、午前中や昼食時などの来場者が飲食している時間であれば利用者も少なく狙い目。屋根があるので、軽い雨であれば利用できます。逆に午後~夕方は混雑しやすいので注意しましょう。
設置場所 | パソナ館前 |
ポート種類 | USB Type-A/Type-C |
利用条件 | ケーブルを持参していること |
天候対応 | 屋根あり / 多少の雨でも可 |
特徴 | ・赤い背もたれが目印 ・3人掛けで1人ずつポート完備 |
OPTree2(西ゲート):USB充電ベンチ

OPTree2(西ゲート)には屋外3カ所に、充電が可能なベンチが設置されています。このベンチは有機薄膜対応電池を活用した環境配慮型のベンチでUSBポートが設置されています。ここのベンチでは太陽光発電で発電した電気で充電することが可能で、環境に配慮した電気を使用することができます。悪天候時には利用できない場合があるので注意しましょう。
利用時にはケーブルを持参している必要があるので注意が必要です。有線での充電なので、充電スピードが速く、iPhoneやAndroidも関係なく充電することができる点がこのベンチの魅力のひとつです。ただし、混雑時には待ち時間が発生する可能性があるので、ルールやマナーを守って利用するようにしましょう。
利用時間としては午前中やランチタイムが狙い目。屋根があるので軽い雨であれば利用できます。逆に、午後~夕方にかけて混雑しやすくなるので注意しましょう。
設置場所 | OPTree2(西ゲート) |
ポート種類 | USB |
利用条件 | ケーブルを持参していること |
天候対応 | 屋根あり 多少の雨でも可 |
特徴 | ・OPV太陽電池使用 ・エコ設計 |
未来の都市館前:ワイヤレス充電スポット

未来の都市館前には、ワイヤレス充電が可能な設備が埋め込まれた"電柱"が設置されています。ワイヤレス充電規格である「Qi」に対応しているスマートフォンやタブレットであればケーブルを繋ぐことなく、充電パットに置くだけで充電を開始できます。電柱なので、充電中はスマートフォンを張り付けるようなイメージです。電柱は3基あり、1基につき1か所充電ポイントがあるので、最大3名まで利用することができます。
ただし、混雑の際には順番待ちになる可能性があるので、ルールを守って利用するようにしましょう。また、雨天の時には使用の制限がかけられる場合がありますので注意してください。屋根もない場所なので、晴れの日に利用することをおすすめします。充電不足で利用したい人が多くいますので、長時間の利用は控えるようにしましょう。マナーを守って、来場者皆さんが気持ちよく過ごせるよう心がけましょう。
設置場所 | 未来の都市館前 |
特徴 | ・ワイヤレス充電対応(Qi) ・電柱は3基。充電箇所は1カ所 ・屋外設置 |
充電可能人数 | 最大3人まで利用可能 |
注意点 | ・混雑時は順番待ちの可能性があります ・雨天時は使用制限の可能性があります |
電力館前:ワイヤレス充電スポット

電力館前には、ワイヤレス充電に対応した設備が組み込まれた"ベンチ"が設置されています。ワイヤレス充電規格である「Qi」に対応しているスマートフォンやタブレットなどであれば、ケーブルを繋ぐことなく、充電パットに置くだけで充電を開始します。ベンチなので休息をとりながら充電することができます。ベンチは3基あり、1基につき左右2か所ずつ充電ポイントが設置されているので、同時に6人まで利用することができます。
ただし混雑時は順番待ちになることもありますので、ルールを守って利用するようにしましょう。また、雨天時には使用の制限がかけられる場合があります。せっかくの充電スポットなので満タンまで充電したい気持ちはわかりますが、長時間の利用は控え、あとの人に譲るなどマナーを守った利用をしましょう。
設置場所 | 電力館前 |
特徴 | ・ワイヤレス充電対応(Qi) ・ベンチは3基。左右2カ所ずつ充電可能 ・最大6台まで利用可能 |
充電可能人数 | 最大6人まで利用可能 |
注意点 | ・混雑時は順番待ちの可能性があります ・雨天時は使用制限の可能性があります |
万博でバッテリー切れにならないための対策

万博ではいかにスマホのバッテリーを温存しておけるかがポイントになります。バッテリー切れを防ぐためにはどういった対策を取っておく必要があるでしょうか?
入場チケットや地図を事前に印刷しておく
入場時に提示するデジタルチケットは、通信の混雑により表示がすぐにできないなどのトラブルが報告されています。それを防ぐために、事前にQRコードをスクリーンショットしておく、印刷しておくなどの対策をしておくと良いでしょう。
また、会場内の地図も専用アプリなどの利用が促されており、場内の地図設置も多くありません。位置情報を使った地図アプリの使用はデータ通信量や充電を多く消費します。それを防ぐためにも、事前に地図を印刷しておくなどの対応をしておくことが推奨されています。
万博会場内の充電スポットを利用する
会場内には数カ所の無料充電スポットが用意されています。そこを利用すれば、電池が少なくなった時でも安心して充電することができるでしょう。しかし、1度に充電できる人数は限られています。特に午後~夕方にかけて充電の利用者が増える傾向にあり、充電のための順番待ちなどが発生しています。また、ワイヤレス充電に対応していなければ利用できなかったり、対応したケーブルを持参しておく必要があったりと、不測の事態に対応できない可能性があります。また、天候が悪化した際には利用を制限する場合があるので注意しましょう。
ポケットWiFiをレンタルする
充電を長く保つためにポケットWiFiを利用することも有効な手段のひとつです。位置情報を利用するゲームなどを使用していると充電の減りが早く感じた経験はありませんか?通信が混雑した状況で常に電波を探している状況では、スマートフォンの電池の消費が多く、充電不足になりやすくなってしまいます。そのため、ポケットWiFiを利用することで、スマートフォンが電波を探すための体力を温存することができ、充電不足を回避しやすくなります。ポケットWiFiの利用はデジタルチケットの表示も比較的早くできることから、電池の消費だけでなく万博会場では活躍するでしょう。
万博を快適に過ごすなら、WiFiBOXのポケットWiFiがおすすめ

大阪万博の会場内で快適に過ごすなら、ポケットWiFiの機能とモバイルバッテリーの機能が1台に集約したWiFiBOXがおすすめです!では、WiFiBOXはどういった点が万博会場に向いているのか、確認してみましょう!
WiFiBOXの3つのポイント
1.WiFiとモバイルバッテリーが1台に

WiFiBOXはモバイルWiFiルーターです。スマートフォンサイズの本体のみを持ち歩けばよいので、かさばりません。WiFiルーターとして活用すれば、デジタルチケットやコード決済する際にもQRコードをスムーズに表示できるようになります。さらに本体には、モバイルバッテリーの機能が搭載されています。5000mAhのバッテリーが搭載されているので、一般的なスマートフォンなら1.5~2回フル充電することが可能。万博会場で充電不足になってしまっても安心です。使い方は、本体に内蔵されいる3種類のUSBケーブル(Lightning、Type-C、microUSB)から適切なケーブルをスマートフォンとつなぐだけ。バッテリー残量も確認できるので安心です。
ポケットWiFiルーターもモバイルバッテリーも意外と重要がありますよね。通信環境と充電環境、どちらも解決するために2台持ちすると意外と荷物が重くなってしまい、1日中歩く万博会場では不向きです。WiFiBOXを活用すれば、それらが1台で解決!デジタル面の不安も一気に解消できます!
WiFiBOXのモバイルバッテリーとしての利用方法はこちら
https://wifibox.telecomsquare.co.jp/pages/guide-manual#guide03
2.完全無制限プランで快適インターネット
https://wifibox.telecomsquare.co.jp/pages/unlimited
万博会場では、デジタルチケットの表示やキャッシュレス決済を使用する時など、通信環境が不可欠です。しかし、人々が同時に通信を繋ごうとすると回線が混雑してしまい、繋がりにくい環境になりやすくなります。SNS上では、入場の際に大勢の人がチケット表示のために通信したために表示に思ったよりも時間がかかるという声が多数寄せられています。
他にも、待ち時間に間に動画を見たり撮影した動画や写真をSNSにアップしたりと、1日過ごす中で自分でも気づかないうちにデータの大量消費をしてしまっているかも!
そんな状況に備えて、WiFiBOXをレンタルする際には「完全無制限プラン」を選択することをおすすめします!
制限アリのプランでは一定量のデータ消費が確認されると通信速度制限がかかる恐れがあります。それではせっかくWiFiBOXをレンタルしたのにもったいない状態に!1日快適に万博を楽しむには、完全無制限プランが一番お得です!
WiFiBOXは家族でシェアすることもできるので、複数人で使用する際には特に大容量プランにしておくと良いでしょう。
WiFiルーターのデータ容量の目安
利用シーン | 500MB | 1GB | |
---|---|---|---|
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テキストメール送信 ※1MB画像添付 |
500通 | 1,000通 |
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インスタグラムやフェイスブック連続閲覧(スクロール閲覧) ※1分約14MB |
約35分 | 約1時間10分 |
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Yahoo!のトップページ閲覧 ※3MB |
約165回 | 約330回 |
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GPSマップを使った地図検索なら ※1MB |
約500回 | 約1,000回 |
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Skype音声のみなら | 約2時間45分 | 約5時間30分 |
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LINE音声通話なら | 約14時間 | 約28時間 |
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動画ストリーミングHD画質なら | 約10分 | 約20分 |
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Skypeビデオ通話のみなら | 約15分 | 約30分 |
*短期間に大量のデータ通信または長時間接続を行うと、通信会社から通信量制限を行う場合があります。
3.利用中は24時間サポート
ポケットWiFiを借りた際「うまく通信が繋がらない」「充電したのに電源が入らない」などトラブルが起きてしまっては不安ですよね。その点WiFiBOXは、利用期間中であれば24時間365日、WiFiレンタルの専門スタッフがチャットか電話で丁寧に対応してくれます。
「国内利用でWiFiBOXを使うのは初めて」という際にもしっかりとしたサポートがついていた方が安心ですよね。もしもの時にも安心なWiFiBOXをぜひ活用してみてください。
簡単4ステップでサクッとレンタル!
WiFiBOXのWEB予約・受け取り・返却はとても簡単です!
- WEBで申し込みましょう。使用予定の国、使用したいデータ容量を選んで購入手続きをするだけ。支払いはクレジットカード、Apple PayやPayPayにも対応しています。
- 貸出する当日。近隣のWiFiBOXまで向かいましょう。ボックスに掲示されているQRコードを読み取ったら、「カチッ」と機器が出てくるのを待つだけ。貸出日よりも前に受け取りたい方は、利用開始日の2日前から受け取り可能です。
- 「カチッ」と端末がでてきたら、それを抜き出して貸し出しスタートです!電源を入れて1~2分で電波を捕まえてくれるので、パスワード設定をしてWiFiと繋げましょう。電源を入れた場所で一番つながりやすい電波に繋いでくれます。
- 返却する時はスロットに差し込めば完了!「カチッ」と音がするまでしっかりと差し込みましょう。貸出場所と違う場所のWiFiBOXに返却しても大丈夫です。

WiFiBOXの料金プラン
万博会場でWiFiBOXを利用する場合は、使用する国に「日本国内」を選びましょう。1日あたりの上限データ容量によって、1日あたりの料金が変わります。一番少ない500MBであれば440円。モバイルバッテリーとして活用する場合は「500MB」で予約。1日中好きなだけ充電できて440円なので、他社よりも安く利用できます。
また、通信環境に不安を感じたくない方は完全無制限プランがおすすめです。一見割高に見えますが、待ち時間にYouTubeなどの動画サイトを見ても通信速度制限が来ないので、ストレスフリーに楽しむことができます。
500MB 440円/日 |
1GB 660円/日 |
無制限 (速度制限あり) 840円/日 |
完全無制限 1,390円/日 |
+α 安心保障 220円/日
※万が一の事故や盗難などによりレンタル品を紛失・破損した場合、弁済金(最大25,000円)を100%免除
万博会場周辺のレンタルスポット【夢洲・新大阪・梅田・なんば】
WiFiBOXは万博会場の最寄り駅であるOsaka Metro夢洲駅改札出てすぐの自販機横に設置されています。それ以外にも、大阪府内のさまざまな場所に設置されています。
国内内外の玄関口となる関西国際空港をはじめ大阪国際(伊丹)空港。新幹線の停車駅である新大阪駅。大阪でも有料特急が停車する巨大な駅・大阪/梅田駅などには、駅だけでなくホテルや周辺の旅行会社など複数個所に設置されているので、便利な場所からレンタルすることが可能です。他にも大阪の有名観光地であるなんばでは、EDIONの入り口すぐの場所に設置されており、多くの訪日外国人客が利用しています。Osaka Metroの駅にも順次設置されており、宿泊予定のホテルからの移動の際にも便利に利用できます。
▼設置場所一覧はこちら
https://wifibox-jp.telecomsquare.net/location_list.php
<大阪市内の設置場所>
中央線夢洲駅 : Osaka Metro 南改札外 営業時間:5:00-0:30 ![]() |
新大阪駅 : Osaka Metro 中改札内 営業時間:5:05-0:05 ![]() |
東梅田駅 : Osaka Metro 中西改札外 営業時間:5:15-0:10 ![]() |
新大阪駅 : 日本旅行TiS新大阪支店 営業時間:11:00-19:00 (平日) 11:00-18:30 (土日祝) (昼時間休業13:00-14:00) ![]() |
大阪駅 : 大阪ステーションシティ インフォメーション 営業時間:5:00-1:00 ![]() |
なんば駅 : エディオンなんば本店 営業時間:10:00-21:00 ![]() |
▼設置場所一覧はこちら
https://wifibox-jp.telecomsquare.net/location_list.php
WiFiBOXなら充電しながらWiFiも利用できる

WiFiBOXの魅力は、WiFiルーターとモバイルバッテリーの2役が1台に集約されていることです。WiFiを利用している最中でも、充電がなくなってしまった時にはモバイルバッテリー機能で充電を補うことができます。
WiFiBOXがあれば、電池が減りやすい位置情報を使ったゲームをしながらの観光も、スイスイ行うことができ、データ通信の使い過ぎによる通信速度制限を受ける心配もありません。
まとめ

SNS上で飛び交っている大阪・関西万博を訪れた人の多くは「モバイルバッテリーが必須だった!」「通信悪すぎ」などと感想を寄せています。開催直前に吉村大阪府知事がモバイルバッテリーの持ち込みを推奨する投稿をするほどです。
万博会場での"不便"をWiFiBOXなら一気に解消することができます!完全無制限プランを使って通信もスイスイ、充電もできてラクラクに過ごすことができれば、楽しい万博の思い出がさらに輝きますよ!
著者
テレコムスクエア
事業内容
モバイル通信事業(Wi-FiルーターやプリペイドSIM販売など国際モバイル通信機器の提供)
経歴
2,000年より通信業界に従事。日本国内/海外用Wi-Fiルーターのレンタル、SIM・eSIMの販売や旅行関連事業に携わる。
また、引っ越し・入院・旅行・在宅勤務など、多様なライフイベントに合わせたWi-Fi活用方法に精通。