
帰省時のポケットWiFiレンタルのおすすめは?すぐに使えて安い端末を紹介
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「実家が田舎だから通信が悪い」「実家に通信環境が整ってない」という悩みを感じていませんか?そんなときはレンタルWiFiを活用してみてはいかがでしょうか?
レンタルWiFiなら1日単位でレンタルすることが可能ですし、帰省中はもちろん移動中もストレスフリーで動画やSNSを楽しむことができます。インターネットゲームなども帰省先で楽しむことができるでしょう。
レンタルWiFiを利用する時のポイントを押さえて、活用してみましょう!
帰省時に使うレンタルWiFi端末の選び方

帰省時にレンタルWiFiを使用する際にはどういった点に気を付けてプランや期間を選んだらよいのでしょうか?3つのポイントをご紹介します。
① WiMAXよりLTE回線
WiFiのレンタル端末には「LTE端末」と「WiMAX端末」の2種類があります。
LTE端末はWiMAX端末と比べると速度が遅いデメリットがありますが、対応するエリアが広く、容量制限が多いというメリットがあります。一方でWiMAXは速度が早いメリットがありますが、対応エリアが狭く、容量制限が少ないというデメリットがあります。
速度に惹かれてWiMAXを選ぶ人もいるかと思いますが、帰省でレンタルWiFiを利用する際に田舎に帰省する方も多いのではないでしょうか?その時に帰省先がWiMAXの対応エリア内であるかどうか事前に確認しておいた方が良いでしょう。
また、実家でも動画やゲームなどを好きに楽しみたい方は、大容量プランを選ぶことができるLTE回線をレンタルした方がストレスフリーで過ごせるでしょう。
LTE | WiMAX | |
---|---|---|
対応エリア | 広い | 狭い |
速度 | 10Mbps~20Mbps | 20Mbps~60Mbps |
容量制限 | 月5GB~無制限 | 3日で10GB |
サービス | 対応エリア |
---|---|
WiMAX | https://www.uqwimax.jp/wimax/area/ |
au | https://www.au.com/mobile/area/ |
docomo | https://www.docomo.ne.jp/area/service_area/ |
SoftBank | https://www.softbank.jp/internet/special/area-check/ |
② 月額料金の安さ
WiFiルーターをレンタルするなら、なるべく安いプランを選びたいですよね?
レンタルWiFiは1日単位でレンタルするもの、週単位でレンタルするもの、月単位でレンタルするものと、レンタル期間と使用容量で料金が変わります。帰省の日数が2~3日である場合は1日単位のレンタルで構わないと思うかもしれませんが、月額レンタルの料金と一度比べてみることをおすすめします。日割りしてみると意外と安かったり、使用したい通信容量が日単位より月単位の方が多く安く使えることもあります。
料金の目安としては、1日10GB以上か月100GB・3日で10GBの端末が5,000円以下である場合はお得なサービスであるといえると思います。
③ 1日に10GB以上使えるかどうか
帰省時にレンタルWiFiを利用するなら、1日に10GB以上使える容量プランを選んだ方がいいでしょう。帰省時にWiFiを利用するタイミングは、移動中にSNSや動画を視聴したり、実家でゲームをしたりすることが多いのではないでしょうか?それらはデータ使用量が多く、3日で10GBや1日1GBなどのようにデータ通信量が少ないプランを選ぶと、通信速度制限を受ける可能性があります。
「通信量を気にすることなく好きなことを楽しみたい!」という方は、1日10GBのプランでもいいですが、無制限プランなどの大容量プランを選ぶとなおよいでしょう。ただし、無制限プランも一度のデータ使用量があまりに多いと通信速度制限をかけられる場合があるので注意した方が良いでしょう。
WiFiルーターのデータ通信量目安
今まで料金と共にデータ通信量について説明してきましたが、日常ではどのくらいのデータ量を利用しているのでしょうか?データ通信の使用量の目安を表にまとめました。
メールやメッセージアプリなどのテキストのやり取りであれば、あまり通信量を使わないと認識しておいて問題ないでしょう。日常に使っていて意外と容量がかかっているのが、高画質の動画や静止画を共有しているInstagramやTikTokなどのSNSアプリです。高解像度のデータを短時間で次々と表示するため、データ通信量を多く消費するので、気を付けましょう。
また、YouTubeや動画のサブスクリプションを利用した動画視聴も通信量を多く利用します。新幹線などの長時間移動の際に子どもたちが静かに過ごせるよう、タブレットなどでYouTube視聴をさせる親御さんもいるそうですが、WiFiルーターを事前に手配しておくと通信が途切れることなく楽しむことができます。
自身が使用する通信量を目算して、レンタルWiFiを手配するようにしましょう。
WiFiルーターのデータ容量の目安
利用シーン | 500MB | 1GB | |
---|---|---|---|
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テキストメール送信 ※1MB画像添付 |
500通 | 1,000通 |
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インスタグラムやフェイスブック連続閲覧(スクロール閲覧) ※1分約14MB |
約35分 | 約1時間10分 |
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Yahoo!のトップページ閲覧 ※3MB |
約165回 | 約330回 |
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GPSマップを使った地図検索なら ※1MB |
約500回 | 約1,000回 |
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Skype音声のみなら | 約2時間45分 | 約5時間30分 |
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LINE音声通話なら | 約14時間 | 約28時間 |
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動画ストリーミングHD画質なら | 約10分 | 約20分 |
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Skypeビデオ通話のみなら | 約15分 | 約30分 |
*短期間に大量のデータ通信または長時間接続を行うと、通信会社から通信量制限を行う場合があります。
帰省時に使うおすすめレンタルWiFi端末

帰省時に使用するレンタルWiFiを選ぶ際のポイントをご紹介しました。では、実際にはどういった端末があるのでしょうか。おすすめの端末をご紹介します。
K4完全無制限

-
レンタル料金
最短1日 960円(税込)
30泊31日 9,275円(税込) ※1日あたり299円(税込)
-
特徴
トリプルエリアに対応しており、docomo・au・SoftBankの電波を状況に合わせて一番繋がりやすいものに自動で切り替えてくれます。電波障害が起きても他の会社の電波を利用できるため安心です。また、完全無制限プランのため、大容量データのやり取りをする方におすすめです。
docomo 5G U50 無制限

-
レンタル料金
最短1日 1,320円(税込)
30泊31日 15,800円(税込) ※1日あたり509円(税込)
-
特徴
5Gでの通信が可能な端末なので、大容量データ通信にも時間がかからずやり取りができます。データ利用は1日10GBの通信ができる無制限プランですが、過度な通信利用が認められた場合、混雑回避のため通信速度が制限される可能性があります。
SoftBank U3 完全無制限

-
レンタル料金
最短1日 960円(税込)
30泊31日 9,275円(税込) ※1日あたり299円(税込)
-
特徴
SoftBankの通信エリアに対応した完全無制限プランです。通信容量に制限を設けない完全無制限モデルのため、ビデオ通話や大容量データのやり取りをする予定の方におすすめの端末です。
SoftBank E5785 無制限

-
レンタル料金
最短1日 496円(税込)
30泊31日 7,430円(税込) ※1日あたり239円(税込)
-
特徴
SoftBankの通信エリアに適応した端末です。1日3GBの通信が可能なプランですが、過度な通信があった場合、混雑回避のため通信速度が制限される可能性があります。
WiMAX 5G X11 無制限

-
レンタル料金
最短1日 700円(税込)
30泊31日 9,800円(税込) ※1日あたり316円(税込)
-
特徴
auの5Gエリア内であれば、5Gのデータ通信が可能な端末です。基本は無制限のプランですが、プラスエリアモードでの通信量が、月間15GBのご利用を超えると、通信速度が月末まで制限されます。
※プラスエリアモードでの通信速度制限が適用されても、スタンダードモードは通常通り利用可能。
帰省時にレンタルWiFiがおすすめな理由とは

帰省時にレンタルWiFiを利用するのはどういったメリットがあるのでしょうか?レンタルWiFiの活用をおすすめする理由をご紹介します。
1日単位でレンタルできる!延長も楽々
WiFiBOXは1日単位でレンタルすることが可能です。動画視聴やゲームなど通信量を気にせず楽しみたい方は、完全無制限プランを利用することをおすすめします。さらに、延長手続きも会員ページからカンタンにできます。
街中で受け取れる
WiFiBOXは主要空港や地方空港、駅、商業施設、ホテルなど全国400カ所に設置されています。そのため宅配の手配が不要です。帰省に向かう途中でWiFiBOXのレンタルを開始し、帰宅途中で返却することができ、手離れが良いところがポイントです。
セキュリティも安心
フリーWiFiでは不特定多数の人が利用できるため、データを抜き取られてしまうなどの被害にあう可能性があります。その点、WiFiBOXは1つひとつに異なるパスワード設定がされているため、セキュリティがしっかりしています。
モバイルバッテリーとしても使える!
WiFiBOXには5000mAhのモバイルバッテリー機能が搭載されています。3種類のUSBケーブルが内蔵されているので、適したケーブルと繋ぐだけで充電が開始します。WiFiBOXはWiFiルーターとモバイルバッテリーの1台2役で活躍します。
24時間サポートで安心
WiFiBOXを利用しているお客さまにはレンタルWiFi専門のスタッフが24時間365日お客さまをサポートします。電話やチャットですぐに対応してくれるので、「通信が切れてしまった」などのもしもの際も安心です。
ご利用者様のレビュー

- 国内で森林や畑が多い場所で10日間使いました。電波が強くインターネットがとてもスムーズに使えました。また、動画のストリーミングもほとんどスムーズでした。3回ほど動画が見られなくなった状態でしたが、たぶんストリーミングサービスが混雑していたときかと思いました。郊外で良い仕事やエンターテイメント時を持ちました。(2024.8.21)
- 貸出・返却・支払いがスムーズにでき使いやすいと感じました。
子供がタブレットでゲームをする為にWi-Fi環境が必要ですが、年寄り夫婦の家にはありません。手配忘れを出発前夜に思い出し、大騒ぎになり、こちらのサービスに辿り着きました。
こんな簡単に借りれるの?と半信半疑でしたが...
義実家の近くの店舗でレンタルし、帰宅日に自宅近くの店舗で返却。双方とも操作の直後にメールが飛んできて、無事借りられた・返却できたことが即座にわかります。端末のコネクタはType-Cでしたので、充電は一般的なType-A⇄Type-Cのケーブルがあれば十分でした。子供はばぁばにロブロックスで作った街を見てもらい、ニッコニコでした。
家に郵送してもらうタイプと比較し若干高めの気もしますが、受け取り・返送の手間を考えるとこちらが良いなぁと思いました。また利用します!ありがとうございました。(2025/4/5)
よくある質問

レンタルWiFiを利用する際によく質問されるポイントをまとめました。疑問点を解決して、レンタルWiFiを活用しましょう!
WiFiBOXと他のWiFiレンタルサービスの違いは何ですか?
WiFiBOXは街中での受け取りが可能です。他のレンタルWiFiサービスは専用カウンターか宅配での受け取りになりますが、お仕事の都合などで受け取りが難しい場合もありますよね。WiFiBOXは駅や空港、商業施設にスロットが設置されているので、帰省に行く途中で受け取り、帰り際で返却することができるため荷物にもなりません。即日受け取りも可能です。
WiFiルーターの充電にはどれくらいの時間がかかりますか?
WiFiルーターは自宅のコンセントで充電することができます。USB端子を接続できるコンセントプラグを用意し、適切なケーブルでつないでください。充電の時間は端末によって異なります。夜寝る際などに充電を開始しておけば、朝までに充電が完了しているでしょう。
コンビニでWiFiルーターを受け取るときに必要な物はありますか?
コンビニでの受け取り指定をしてレンタルWiFiを手配した際には、伝票番号が記載されたメールと本人確認ができる身分証明書、印鑑を持って受け取りに行くようにしましょう。
WiFiBOXであれば、スマートフォンがあれば受け取りできます。手順通りに表示されているQRコードを読み取ると端末が出てきます。スロットから抜き出せばレンタル開始です。
まとめ

レンタルWiFiを利用する際のポイントは理解いただけたでしょうか?
「携帯のモバイル通信が使えるから平気」という方もいると思いますが、帰省中にデータ容量を消費してしまって、いつもなら受けない通信速度制限を受けてしまうことも。遠方に出かける時は通信環境を整えておくと、充電の減りが遅くなるなどのメリットもあります。
モバイルバッテリーとしても活用できるWiFiBOXは、手離れも良く荷物にもなりません。WiFiBOXを活用して、楽しい帰省にしてくださいね!
著者
テレコムスクエア
事業内容
モバイル通信事業(Wi-FiルーターやプリペイドSIM販売など国際モバイル通信機器の提供)
経歴
2,000年より通信業界に従事。日本国内/海外用Wi-Fiルーターのレンタル、SIM・eSIMの販売や旅行関連事業に携わる。
また、引っ越し・入院・旅行・在宅勤務など、多様なライフイベントに合わせたWi-Fi活用方法に精通。